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本学の設置母体である社会福祉法人 枚方療育園は、昭和44年4月1日大阪府下では初めての重症心身障害児施設として枚方市の現在地に開設されました。その後、枚方療育園は枚方キャンパスをはじめ、兵庫県、大阪市、埼玉県に特別養護老人ホーム、障害者支援施設、社会福祉研修施設等を順次増設し、現在では総合福祉・医療施設として当該地域の地域社会福祉の向上に努めています。これらの施設に入所されている方々に対しては医師、看護師、その他の医療従事者が一体となり入所者の生活機能の維持・改善に向けた積極的な医療が行われています。社会的弱者に愛と光を提供するこれらの施設にとって看護師は不可欠で常に充足されていなければなりません。そのため昭和50年に付属施設として看護師養成の教育施設が開設されましました。現在まで2,400名を超す卒業生が輩出され、病院、社会福祉施設の看護スタッフとして活躍しています。 |
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2008年6月26日に経済協力開発機構(OECD)が発表したヘルスデータ2008によりますと、日本の平均寿命は加盟国(日米欧など30カ国)の中で最長の82.4歳(2006年度)、肥満度も最低であります。日本が世界一長寿を達成している理由の一つに、医学の進歩は不可欠ですが、これだけであれば欧米も長寿世界一を達成している筈であります。肥満度から考察してみますと、日本は海に囲まれた島国で昔から生魚や生野菜、海藻、米、味噌、納豆を常食にしてきました。この生魚を中心にした日本人の生活習慣が肉食の欧米と比較し肥満者の割合(日本:24.9%、米国:67.3%、ドイツ:49.6%、イタリア:45.1%)を格段低い水準に保っていると考えられます。
日本人の三大死因は脳卒中、心臓病、がんでありますが、脳卒中、心臓病の50%、がんの30〜35%は食生活に起因していると言われています。食の欧米化が促進される現在の日本において伝統的な健康食を追及すれば寿命は更に延びる可能性があります。WHOが世界一と認めた日本の医療保険制度も長寿の要因でありますが、その医療制度も今年の4月から始まった後期高齢者医療制度を端緒に綻び始めています、このような医療をめぐる環境の中にあって私どもの看護専門学校は、設立母体である社会福祉法人枚方療育園が擁する重症心身障害児施設、障害者支援施設、特別養護老人ホーム等に勤務する看護師の養成を目指しています。
教育理念は「生命の尊厳と人間尊重を基盤とし、調和のとれた社会人としての人間性を育成する」とし、教育目的は「看護に関する専門教育を行うとともに、創造力豊かな人間性の養成に努め、もって社会福祉に貢献することのできる看護師を育成する」としています。これら理念・目的を達成するため本学では豊かな講師陣による充実した教科指導、十分な専任教員による臨地実習指導、緻密な国家試験対策指導を設立母体である枚方療育園の温情ある経済支援のもと実施しています。高度化と専門化が促進される現代医療において多種の専門スタッフによるチーム医療が実施されるようになりました。
チーム医療を効率よく行っていくには、患者情報の共有と多職種間のコミュニケーションが不可欠です。スムースなコミュニケーションは難しいことですが、本学の卒業生が他人の気持ちを的確に理解できる人になることでこの難題を突破するよう教員一同心を合わせて頑張っています。
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- 昭和50年4月1日
- 関西准看護学院 看護高等課程 准看護学科(定員30名)開校
- 昭和51年3月31日
- 関西高等看護学院に改称
- 昭和51年4月1日
- 関西高等看護学院 2年課程(定時制)(定員30名)を増設
- 昭和55年3月31日
- 関西看護専門学校の認可を受ける。
- 昭和55年4月1日
- 関西看護専門学校に改称
- 昭和56年4月1日
- 関西看護専門学校 3年課程(全日制)(定員40名)を増設
- 平成3年4月1日
- 3年課程(全日制)(定員70名)に増員
- 平成3年9月1日
- 看護高等課程 准看護学科 募集停止
- 平成5年3月31日
- 看護高等課程 准看護学科 課程廃止
- 平成5年9月1日
- 2年課程(定時制)募集停止
- 平成6年4月1日
- 3年課程(全日制)(定員100名)に増員
- 平成8年3月31日
- 2年課程(定時制)課程廃止
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